「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

THIS IS MUSIC

THIS IS MUSIC/大橋トリオ
¥1,800
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めちゃくちゃ大それたタイトル!でぃすいずみゅーじっく!これぞ音楽だ! という名に恥じない名アルバムだこりゃ。聞けば聞くほどハマってくる。 ①Happy Trail 前奏から使われている弦楽器は何だろう。大橋トリオの音楽で良く取り入れられてる。インドっぽい雰囲気もある。欲しい。 明日~汽車に乗って~ という歌詞が可愛い。メロディも可愛い。ライブではみんなでサビを繰り返して大いに盛り上がる。 バックのピアノも好きだなぁ。 ②The Music Around Me これぞ大橋トリオの真骨頂、ちょっと気だるそうだけど、オシャレ。あっちこっち寄り道してながら、決めるとこ決めてくるメロディ。遊びを本気でやる大人の音楽って感じ。 ③We're Waiting ピアノとドラムとギターとベース、すごく基本的な構成なんだけど、音のまとまりが完璧。独特の世界観を作ってしまうのは、やはり天才の感性なんだなぁ。サビのピアノのバックメロディがカッコいい。ニューヨークの夜を想像させるような曲。 ④そんなことがすてきです。 このアルバムの中では、一番ポップな曲。一回目から頭に入る優しいメロディ。 3番のギター一本から各演奏は入っていくところは、感心してしまう。シンプルなんだけど奥深い。 ⑤The Ride 洋楽の大陸的な大らかさを彷彿させるグルーヴ感。すこし野性的な間奏から夜空が広がるようなエンドロールは必聴。 ⑥Juradira ジュダリラって何語だ?スペイン語?イタリア語?とか思ったけど、これは「ユラリラ」と読むらしい。タイトル通りサビはユラ~リラ~で始まる。もう互換の通り、ユラリラと波に身を任せるような、優しく穏やかで心地よいメロディ。今、大橋トリオの中でこの曲が一番好きかもしれない。一人ぼっちで夜道を歩くようなメロディと、寂しさを慰めてくれる歌詞。希望に満ちたピアノのメロディ。間奏のピアノがすごく良い。力強くて繊細で、緻密で大胆。 完璧。天才としか言いようがない。 ⑦Things Have Changed 攻撃的でカッコいいロック調。サビは控えめなのに、なんでこんなにキマるんだろー。挑発的だけど大人の姿勢を崩さない、この感じ。良いなぁ。 ⑧Blues In June ちょっと不思議系、これをブルースというのか・・・?この一曲で音楽の幅がもっと広まった感じがする。実験的な曲の様な印象。でも、完成度は高い。 最初は、ちょっと、近寄りがたい雰囲気の曲が多いけど、聴きこむと惚れこんでしまう名アルバムだった。