「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2011 the last weekend

浜田省吾のアリーナツアー、初日。2011年4月16日 静岡アリーナ公演 行ってきた。一曲目から震えた、鳥肌が立った・・・。涙を流しながらロックンロールをみんなでシャウトするコンサートなんて浜田省吾しかないと思う。浜田省吾のコンサートは中3、高2、大1、以来、6年ぶりの4回目。

「孤独」をテーマにしている曲が多数あるけど、それをみんなで歌っている時、不思議な気持ちがする。それぞれの孤独を浜省が繋いでくれているような気持ち。強烈に「人は孤独なのだ」と意識させられるけども、このひとときだけはひとりじゃない気がする。

浜省のコンサートの醍醐味はやっぱり、中央ステージの演奏だ。浜省とthe fuseがバックバンドになって観客みんなで共演。こんなにひとつになれるライブって他にないなー。

あと、恒例の年齢アンケート。最初に行ったときは10代で、他にもう一人くらいしかいなかったけど、今回は10代も結構居たようだった。20代もパラパラパラっといた。でもボリュームゾーンは40代なんだなぁ。浜省は今年で59歳だから、リスナー層は浜省よりも若いんだな。ライブくるほど元気は人がいないだけかもしれないけども。6時から9時まで3時間。おおよそ30曲演奏。もう文句なしの最高なコンサートだった。演奏した曲を思い出した順に並べると

ON THE ROAD 恋は魔法さ HELLO ROCKN ROLL CITY この夜に乾杯 涙あふれて 君に会うまでは 君が人生の時 愛の世代の前に 悲しみは雪のように MONEY A NEW STYLE WAR BLOOD LINE インスト RISING SUN theme of fathers son MY OLD 50S GUITAR 詩人の鐘 裸の王様 さよならゲーム あれから二人 我が心のマリア インスト J,BOY 僕と彼女と終末に 中央ステージ 光と影の季節 ラストショー I am a father 君がいるところがMY SWEET HOME ラストダンス 終わりなき疾走 家路 アンコール 日はまた昇る

このくらいだったかなぁ。 当初、このツアーは3枚のベストアルバムを出し終えて、過去は振り返らずまっすぐ前だけをみつめて進み続けるという決意表明の意味をこめたツアーだったらしいけど、3.11で意味がガラっと変わってしまったらしい。音楽を通じて、いやなことを忘れるのではなく、それに立ち向かう勇気を培ってほしい。そういう願いを込めているそうだ。

SHOW ME YOUR WAY J,BOY

とは、日本人と言い切れるほど文化や歴史に愛着や誇りも持てず、ジャパニーズというほど英米文化に入り込むこともできない、中途半端な当時の浜省を揶揄した言葉だったらしい。でも、あれから20年以上たって、この意味は変わった。

誇りを持てないでも良い、壁をぶち破る力がなくたっていい、ただ、生きざまを見せてみろ J.BOY

これが、浜省から日本人全てに送るメッセージなんじゃないかと思った。25日、神戸の復興支援コンサートにも行く予定。楽しみだ。