「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

The Late Show / Jackson Browne

The Late Show /Jackson Browne
¥150
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すごく疲れて切っている時、何をやってもうまくいかないし、ひどく孤独を感じてしまう時、この歌を聴く。

一本の映画を観ている様な気になる。

一人ぼっち・・・友人とは何だろう・・・主人公はそう呟いている。

もう疲れ果てた、でも、こんな自分にも少し慣れてきたよ・・・

そんなときに不器用に笑う彼女と出会う。

最初は照れて何を話していいか分からなかったけれども、彼女も自分と同じ孤独を抱えて生きていた。

暖かく風の強い日、古いシボレーに乗って・・・

悲しみをあのコーナーのゴミ捨て場に放り込んで

二人でこの町を出て行こう・・・

物語の流れもメロディも声の響き方もギターの切ないソロも、全てマッチしている。

完璧な楽曲だと思う。

最後のドアを閉める音・・・エンジンの音・・・

切ない中にも希望に満ち溢れた後味・・・

この歌にどれだけ救われたか分からない。

ジャイクソン・ブラウンの『The Late Show』

最高の一曲だ。