「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

市民ケーン

市民ケーン [DVD] FRT-006/オーソン・ウェルズ
¥500
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古典縛り。 メディア界に君臨した大富豪ケーンの生涯を綴ったお話。 ストーリーだけに焦点を当てると、金は手にしたものの、愛を手にすることが出来ず、最後まで母親の愛情を求め続けていた可哀そうな男の人生のお話。 こんなお話、何百何千とリメイクされていて、面白くも何ともないんだけど、当時としては構成や撮り方が革命的だったらしい。 時系列にそって物語が進んでいくのではなく、現在から記者が取材で関係者に話を聞きに行き、断片的にケーンの人生を除いていく手法はいまでこそ、どこでも使われているけど、この映画が創めたことらしい。 確かに、革命的な技法なのかも! でも、映画の技法とかそんなの全然興味ないので、普通に物語として面白いモノを求めている僕にとって、そこまで良い映画でもなかった。