「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

パプリカ

パプリカ [DVD]/古谷徹,林原めぐみ
¥4,980
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人の夢の中に侵入できる装置が発明されたばかりの近未来のお話。 そう。ザ・セルインセプションと似た設定。 発表された順番で言えば、ザ・セル、パプリカ、インセプションらしい。 実写映画と違って、より自由に夢の世界を映像に投影できるところが良い。夢共有設定を扱うのはアニメの方が適していることをまざまざと見せつけられた。 でも、夢世界なので、いつも通り支離滅裂。何が何だかさっぱりわからない。結局、夢と現実が混ざり合っちゃうところが他2作とも違うけど、それが成功したのか失敗したのかは、よくわからない。 夢と現実とネット空間の関係もよく整理されていなくて、どこから世界が繋がっているのかも不明だった。 デブでオタクな天才が、知的で美人な幼馴染のハートを射止めるストーリーに自分の欲望を投影できる人たちが大声で賛美しているんじゃないかとも思った。90分でこの話を終わらせちゃう技量は天才的だし、映像や発想も独創的なんだけど、やっぱり好きじゃない。 でも、世間では最高評価なんだね、この映画。 何度も言っているけど、夢設定で面白かった話ってないんだよね。だから、観たくないし、読みたくないの。でも、手に取ってみたら、その設定だったっていうパターンなんだよ。 最近、いっぱい観たり読んだりしたので、今日中にいっぱい書く。