「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

白夜行

ニセモノ 映画『白夜行』観てきた。 土曜日の夕方だというのに鑑賞者は自分を含めて4人! この町がやばいのか、この映画がやばいのか・・・。 東京島とかいう変な映画を観た後だったので大分、ハードルは下がっていたと思う。 けども、良い映画だった。 ①船越英一郎がカッコよすぎる。 めちゃくちゃ有名な俳優だし、サスペンスには大体いるから、まぁすごい人なんだろうとは思っていたけど。 2時間ドラマなんて観ないから、この人の実力を知らなかった。 まさに迫真の演技だった。 事件を執拗なまでに追い続ける刑事役。なんでここまで執着するのか・・・たぶん原作なら彼の人生のバックグラウンドとかがちゃんと描かれていてもっと感情移入できるんだろうな。 映画の最後のシーンは圧倒的だった。 驚いたし、心を揺さぶられた・・・船越英一郎の演技だけで涙が出てきた。 映画史に残る名シーンだなぁ。 ②ラストシーン 堀北真希は心を失くした悪女という設定だから非常に難しい役だったと思う。 無表情の中で感情を表現しないといけないんだから。 最後のシーンはあれでよかったのかなー。 あんなに俳優の顔を凝視したことがないくらい、彼女の表情を読み取ろうと頑張った・・・。 でも、心は読み取れなかった。 あそこで歩きながら少し涙をながす・・・ってのはだめなのかな。全く違う解釈の映画になるけど、そうなることを期待しながら観ていた。 雪穂にはまだ人を愛する心が残っていたんだ、と安心したかった。 原作は知らないし、ドラマとは大分違うみたいだけど、何も知らなくても楽しめた。 東野圭吾の作品は初めてだけど、すごく面白い話を書く人なんだなぁ。 今度読んでみよう。