「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

クライモリ デッド・リターン

クライモリ デッド・リターン [DVD]/トム・フレデリック,ジャネット・モンゴメリー,テイマー・ハッサン
¥3,990
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スプラッター・ホラー。ときどき無性に観たくなるジャンル。

映画じゃないと表現できないエンターテインメントじゃない?

小説じゃあ視覚に直接訴えかけてこないし、現実にあったらヒくし・・・。

この作品はクライモリの3作目らしい。人気シリーズだと、今回初めて知った。

最初はお約束のお色気シーン。偽乳の人造人間みたいな金髪ギャルがキャンプでテンションが上がってなぜか服を脱ぎ、そこを殺される。

意味ない感じね。

約束だから、一応おっぱいだす映像だして、それをDVDの裏側の写真の一枚に使えば売り上げが3倍は違うよ、的なね。

ストーリーには全く関係ない。

そこだけでお色気シーンは一切なし。

さらに、スプラッターなシーンも、これは・・・ださい。

なんか、追い詰められていく怖さもないし、突然来て三枚におろされるだけ、みたいな。

何も怖くない。

なにより、この悪役がひどい。顔が奇形だという以外は小さい木こりのおっさんじゃん?

声たけぇよ!!

キャハハハじゃねぇよ!

奇形の木こりのおっさんが趣味で人間を襲うだけ。

正体がわからない怖さがない。自分はいったい何と戦っているんだ、という不気味さがない。

この残酷さは人間に内在するものなんじゃないか、といった考えさせる要素もない。

100%悪顔で怖くないじじいが暴れるだけだ。

何が「怖い」という感情を起こさせるのか何も分かってないんじゃないか。

スプラッターとしてもホラーとしてもダメ。

0点。

時間のムダ。