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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

遠い空の向こうに

映画

実話を元にしたヒューマンドラマです。 炭坑の街で生まれ、子供達は将来、炭坑で働くことが当たり前とされている世界。街の外に出るにはアメフトで名を挙げて、大学の奨学金をもらうしかない。アメフトで活躍出来ないヒョロメな少年達がロケットに魅せられ、夢を追いかけ続けるお話、めっちゃベタです。

途中、夢を諦めてヘルメットと作業着で油まみれになるシーンは、大学卒業後メーカーに就職して、ヘルメットかぶって泥まみれになっていた自分の姿と重なり、相当切なかったです。

この映画のメインテーマは少年達の夢じゃなくて、”父の克服”です。高圧的で支配的で家族の人生を操れる憎き父への抵抗と克服の物語。父と全く別の人生を歩む事で、父を見返したいっていう気持ちは、男なら誰しもが抱いている気持ちなんじゃないでしょうか。

評価はもの凄く高いですが、個人的にはベタ過ぎて、特筆すべきところもなかった感じです。