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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

十二人の怒れる男

60年前の名作映画。 父親殺しの容疑がかかっている少年の裁判。陪審員として、それぞれの事情を抱える十二人の男達が招集された。

野球観戦を控えたもの。 人間を生まれた街で判断するもの。 思考を拒否するもの。 相手の意見に耳を傾けるもの。 自分の意見に固執するもの。

陪審員らの判断によって少年に死刑の判決が下されるかもしれない。緊張感のある議論が90分間延々続きますが、議論に引き込まれてあっという間でした。

特殊効果も装飾品も美女も何もいらない。とにかく議論だけで観客を魅了し、考えを促し、記憶に焼き付ける、まさに名作です。 やはり60年も語り継がれるだけのことはありますね。