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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

バグダッドカフェ

映画

ミニシアターブームを巻き起こしたという歴史的一作。主題歌の『Calling you』とバグダッドカフェのテーマは映画素人でも一度はでどこかで聴いた事あるのではないでしょうか。

ラスベガス近辺の砂漠に建つモーテル兼カフェに集まる人間達のヒューマンストーリーです。 いっつもキレまくっている黒人の女主人。出来の悪い旦那。旅行中に夫と喧嘩して車から降りた肥満ドイツ人。ハリウッドにいたという怪しい老白人、素直な給仕、ピアニストの息子、チャラい娘。

何だかみんな好い加減で好き勝手に生きていて、観ているほうも何だかぼんやりしてきます。最初はぎくしゃくした関係だったものの、だんだんでなく、唐突に心を通わせる様になり、気づいたら一緒にミュージカルを踊り出す始末です。あまりの変わり様に観ている方は取り残された感満載ですが、それも彼らの好い加減ぶりを象徴していて良い気がします。

面白いし、音楽も良いけど、人に勧めるほどの映画でもないと個人的には思います。