「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

扁桃腺除去手術

10月22日に関西医科大学で扁桃腺の除去手術をしてきました。 インドでも高熱を出し、8月にも出張前に高熱を出し、少し疲れると喉が痛むこの体質を治したくて、手術に踏み切ったのです。 全身麻酔は手から注入され、だんだん意識がなくなっていく様が怖かったです。 死ぬときもこんな感じなのかと思いました。 手術自体は一時間で終わり、麻酔は3時間くらいで切れました。 麻酔から覚めるときも、どこか遠くから音がする…という感じで、不思議な目覚め方でした。 生まれたときもこんな感じだったのかもしれません。 目が覚めると喉に激痛があったので、すぐに痛み止めの座薬を入れてもらいました。 ただ、痰が喉にひっかかり息がしづらいのが辛い。しかも、咳払いなんてできないので、痰を絡ませたまま不安定な呼吸を続けるしかありませんでした。 手術当日は食べ物はもちろん飲み物も自分では摂取できないので、一日中点滴です。 歩くことはできたので、トイレは自分でいけました。 手術二日目は点滴もとれ、出されたお粥を平らげました。こんなもんか、と余裕な一日でした。 手術三日目、激痛が襲いました。顔が歪むほどの激痛。痛み止めは6時間効果のあるものを一日3回と言われていたので、激痛に耐える時間が6時間もあるのです。気を失いそうなほどの激痛を耐え続けることが出来ず、お医者さんに相談し、痛み止めを処方してもらいました。その後、二日目ほどの快適な日は訪れず、毎日薬が切れたときに痛みが走りました。 四日目、プリンを食べると不思議なことに気づいた・・・。味がしない・・・・というか苦い・・・。どうやら術中に管を入れた反動で舌が傷つき、味覚障害が起こっているのです。お粥しか食べていなかったので味を感じないことにさえ、気づきませんでした。 味がない世界というのは文字通り味気ない世界で、食に対して全く興味がわかなくなりました。 食べるというのは、味を目指す行為なのだと気づきました。 術後1週間しても味覚障害は治らず、お陰で81キロから75キロまで落ちました。 このまま、体重はまだまだ落ちそうです。 味覚障害はなおると主治医の先生には言われましたが、どのくらいかかるのかは個人差があるのではっきりしないそうです。 あんまり心配しないで気長に待ちたいと思います。