「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

魔法少女まどか☆マギカ

魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]/悠木 碧,斎藤千和
¥7,350
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一気に全部観てしまった。途中でやめどこがなく、お陰で超寝不足。 各所で話題沸騰だったこのアニメ、噂にたがわず凄いアニメだった! まどかマギカのここが凄い ①映像が凄い 陰鬱な物語を助長するように、舞台設定もうすぼんやりしているところが多い。そんな中、光源が心情を表す大事な役割を担っており、時に切なく、時に美しく、時に絶望的ですらある。 ②人間模様が凄い それぞれが、正しいと思っていることをやっているだけなのに、泥沼にはまっていく様を実に上手に描いている。誰も悪気はないのに、みんながみんなを傷つけてしまう、まさに人の世の因果である。魔女や魔獣が生まれる訳である。 ③音楽が凄い クラシックな教会音楽が不気味な世界観を一層深みに持っていく。目の前が真っ暗になる、救いをどこにも見出せなくなる・・・そういう音楽をつくるセンスが素晴らしい。 ④物語が凄い 斜め上とはまさにこのこと。普通の魔法少女ものを想像していると全てが裏切られる。確かに、考えてみれば、普通に魔法少女やっているとこういうことが問題になるよな、っていう現実的な壁をリアルに描いている。敵と戦ってバンバンなぐられてもなんで平気なの?とか、魔力って無限なの?とか。ってか、そのマスコットって何物なの?とか・・・・。言い換えると、本気の魔法少女物語なのである。魔法少女がどういうものかを徹底的に考えたら、ぐっちゃぐちゃになってしまって、救いようがなくなる。そこに救いをもたらすために、まどかマギカが作られたような気がする。 寝られなくなるくらい面白いので、平日に観始めてはいけない。 土日に一気に観ましょう。 魔女っ子アニメの金字塔、超オススメです。