「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

世界一周ブログ

最近、深夜特急を読みながら、世界一周ブログをよく読む。 世の中面白い人いっぱいいるなー。 世の中面白いことっていっぱいあるんだろーなー。 なんだか、ここにいちゃいけないような気になり、気分はすっかり放浪人。仕事をあと2年でやめて、世界一周の旅に出よう!旅を終えた後のことなど考えたくない。元の世界には戻らないのだ。自由に生きている人間を受け入れてくれる社会へ行くのだ!などと考えおり、こないだの土日、両親にちらっと、「べつに次男だし、自由に生きてもよくね?」とほのめかした。 会社辞めるとか、放浪したいとか、一言も言ってない。ただ、「今まで敷かれたレール通りに生きてきたし、ちょっと外れたっていいよね」と言っただけ。 それでも、父親はかなり真剣に諭してきた。 「家を守る務めは長男だけじゃない」とかなり真面目なトーンで。 家を守るなんていう発想今まで皆無だったし、そんな話したことない気がする。 さらに、「お前には、今の会社の社長になってほしいけどなぁ」だと。 これが父の本音だった気がする。 父のいる金融業界では、たぶんうちの会社の評価は高い。そりゃもうメチャクチャ高い。日本一の会社と評されているらしい。実態はそんなことないんだけど、数字だけ見れば、人々の生活の役に立つものを作り出しているし、営業利益率もメーカーではありえない数字だし、こんなご時世に増収増益だし、社長会長はメディアに結構出てるし、副社長も政府系の仕事に就いた。 親は子供の能力を過信するものだろうし、安定した人生を送って欲しいのだろう。自分の影響力が及ばない将来になっても、ひもじい思いをして欲しくないのだろう。だから、今の会社にいて欲しいんだろう。 父親のこんな一言が心の枷になってしまうような人間に世界一周旅行など不可能だろうな、と思う。 でも、行ってみたい。 だから、僕は深夜特急を読み、世界一周ブログを読んでいる。 そして、中小企業診断士の勉強をする。いつか独立できるんじゃないか、そうすれば自由な時間とお金が手に入るんじゃないか。なにか素敵な出会いがあって、面白い仕事に出会えるんじゃないか、そう夢想しながら勉強している。 さらに、ひそかに計画を立てる。社内の公募留学に参加するのが、安定と享楽を共に手にする唯一の道なのではないか、と。会社に籍を置きながら、異国の地で語学の勉強をしつつ、文化に触れることができるのではないか。 25歳になっても、夢ばかり見ている。15歳の時と全然変わってないかんじ。