「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

投資について

ヤフーのトップニュースになるほどユーロが上がった。 今現在、含み益は66万円。 秋に50万から始めて口座には127万円だから、225%くらい勝ってることになる。 後は売りどころが問題だなぁ。 なんかFXに関する情報の中で必勝法とかゴロゴロ転がっているけど、ライアーゲームじゃないんだから必勝法なんざ存在しない。 勝つ負けるなんてタイミングに過ぎないと僕は思う。 現にちょっと前まで僕も負けまくっていたから。12月2日になんとなくユーロを2単位買った。スワップポイントが狙いだった。スワップポイントとは円と他通貨の金利差で持ったり払ったりするお金だ。ユーロを買った場合、円を渡してユーロを貰っているので、円よりユーロの方が金利が高いので+分が貰えるわけだ。 ちょっと前にオーストラリアドルで、数千円儲けており、こりゃ預けておくだけで貰えるんだから最高だと思ったのだ。 円ドルじゃ対して金利差もないので、ユーロならもうちょっと貰えるだろ、ユーロなら強いだろうし、と何も考えないで買ってしまったのだ。 その次の日からユーロは一度も元の値段105.29に戻ることなく暴落。落ちる落ちる。底が全く見えない。五万円くらいマイナスになったところで、損切りしてしまおうかと思ったけど、待ってれば、戻るだろと思い放っておいた。 最高では▲15万くらいにはなっていたと思う。 当時、エコノミストやら評論家らは「ユーロはまだまだ底ではない」と言いきっていた。97円くらいから99円くらいに少し上がった瞬間がある。そこでも彼らは「ユーロには何も歓迎すべき材料がない。こんかいの回復は一時的なもので。2,3月の債権償還時にはさらに下がり、80円台に突入するのではないか」などと言っていた。本当に言っていた。 一理あると思ったけど、レヴィストロースの『悲しき熱帯』を読んで、僕は思った。 ヨーロッパにはこんなにも巨大な知性が育つ土壌がある。教育機関があり、文化があり、歴史がある。彼らが、こんなちっぽけな経済危機で破綻するだろうか。 いや、そんな訳がない、と確信したのである。 だから、迷いなく99円の時点で5通貨買い足した。ヨーロッパの知的財産への畏敬の投資である。 そこから評論家の分析とは真逆の動きを示した。 そして、彼らは手のひらを返した。 今は110円台にまで回復している。 こんなことが毎月のように起れば億万長者になれるけど、相場を読めそうな時とそうでない時がある。そしてそれは結果論でしかない。 本に載っているテクニカル分析なんてその最たるものだ。もう結果が出た事象にたいして、理由を説明しているんだから。原因があって結果があるのではない。結果が原因を措定するのである。それを間違えると、あっという間に騙される。 今が一番難しい。どこで利益を確定するか。 うーむ・・・。