「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

Job is interesting.

今日思ったこと。

どうやってお金を稼ごうかっていう思考は人生の第二義的なもので良いのかもしれないなー。それが楽しいていうお金フェチなら別だけども・・・

お金を稼ぐっていうことと自分のやりたいようにやることって相反することがよくあるから、飢え死にしないためにも自分の感情を押し殺してお金を稼ぐことを最優先しなくちゃならない・・・それが現状・・・。

さて、facebookのお陰で高校時代に知り合ったフランス人の女の子と再会することができた。(メールのやりとりだけ)当時、僕はまだ女の子とデートなんかしたことなかったけど、初めて女の子と一緒に買い物したり海へ行ったりした。一つ年上のかわいらしい女の子だった。二人で夢を語り合った時、彼女は「銀行で働きたい」と言っていて、僕はすごく不思議に思ったことを覚えている。

なんで、銀行?

留学に来るくらい志が高いのに、あんな受付で通帳とか作るような仕事がしたいの??

って思ったのだ。(ちなみに、僕は政治家になって核廃絶に全力を尽くす・・・というようなことを言った気がする。彼女は笑っていた。)

今、ちょっと経済のことが分かるようになって、欧州系の銀行がどんなところか想像が出来るようになった。そして、彼女は今銀行で働いているらしい。夢が叶ったのだ。

彼女はつたない英語の文章でこう綴った。 「Job is interesting. And coworkers are cool . How about you?」

この何気ない簡単な3つの文章は僕の心の奥深くに沈んでいった。僕はこの問いかけに応える言葉を持たないからだ。

ジョブイスインテラスティング・・・?

じょぶいずいんてらすてぃんぐ・・・。

スーパー単純な文章だけど、これほど、自分が陥っている葛藤との温度差を感じさせる言葉はない。

僕は「Job is interesting.」という中学一年生でも言えるような言葉をとっさに綴ることが出来なかった。どうしても出来なかった。そのことがやるせなかった。


おれ?
ああ、「Job is interesting.」って感じ!

と言えるほど、今を楽しんでいないし、仕事に納得もしていない。将来に対する希望もだんだん薄くなって、諦め半分。

口を開けば、上司や先輩、会社の慣習についての愚痴だ。こんな状況、「Job is interesting.」とは正反対なのだ。 Coworkersもcoolとは言いたくない。別に嫌いだからとか関係がうまくいってないからとかじゃない。今まで出会ってきた連中の方が絶対にmy coworkers より優秀だと断言できるから。

会社に入って、こんなに凄い人に出会った!という経験もない。高校や大学ではそれがあった。こいつにはこれでは絶対に勝てないな、でも、今に見てろ、頑張るぞ、と元気をもらう相手が沢山いた。でも、今本当にそれがないんだ。

だから、今の会社が良いところとも思えないし、自分の仕事も楽しくやってない。周辺環境にも満足していない。不満だらけで毎日過ごしている。

そんな気持ちで同期と日々励まして気力を繋ぎとめているのだ。

そんな僕は「Job is interesting.」とさらっと言える彼女が眩しすぎた・・・。

何て応えれば良いんだろう。

こういう時に「どれだけ自分がこの仕事を楽しんでおり、どういうところが好きか」を自慢するでもなく、誇張するでもなくさらっと言える大人になりたい。

そう思った。

きっと彼女は夢を叶え、日々良い刺激の中、知性を磨き、感受性を鋭敏にし、人生を謳歌しているのだろうなあ。

不平不満ばかり言って、思考を停止し、感情を押し殺して働いている場合じゃない!

僕も、変わらなきゃな・・・。