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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

三谷幸喜最新作の舞台『ホロヴィッツとの対話』

日記

写真 (3)

 

三谷幸喜が作、演出を手がける舞台『ホロヴィッツとの対話』を観てきました。 出演は渡辺謙和久井映見段田安則高泉淳子

神に選ばれしピアニストとその神に選ばれたピアノ調律師が過ごす一夜を描いたコメディです。

段田安則扮する天才ピアニストはどこまでも奇特で自分勝手で大金持ち、渡辺謙扮する調律師は真面目で空気が読める庶民。そんな彼らと彼らの奥さんが一緒に食事をしたら、どんなことが起こるのか。人の家で傍若無人な振る舞いをする天才の奥さん、高泉淳子。耐えに耐えてついにブチ切れる庶民の奥さん、和久井映見。それぞれの掛け合いがそれぞれ違うテンポで笑いを誘い、休む暇もありません。小さな笑いと大きな笑いを散りばめたハートフルで小粋なコメディです。

人生で初めての舞台鑑賞でした。映画も素晴らしいですが、舞台もとても面白いエンターテインメントですね。観客と俳優が一緒に感動空間を作っていこうという意思が良い緊張感と調和を生み出します。テレビでは、無視してしまうような細かい違和感も、舞台なら何も見逃しまいとする観客がそれを笑いに変えてしまいます。そして、その笑いが俳優達の後押しとなって良いテンポを生み出しいく、そんな感じ。

笑いっぱなしの最高の舞台でした。 これからも舞台見に行きたい!