「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

中国海軍レーダー照射

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00240115.html このニュースについて、思ったことを書きます。 尖閣諸島周辺の公海上で、中国海軍のフリゲート艦が、海上自衛隊護衛艦に射撃管制用のレーダーを照射した問題。 攻撃用に照射をしたのならば、一触即発の可能性があり、一気に日中間の関係をぶっ壊すほどの危機だった、かもしれません。 それに対して、中国側は「そんなことしてません。日本側が勝手に中国を悪者にしたてあげてるんだ」と反論してきています。 それを聞いて多くの日本人は「何を言ってるんだ。日本政府および自衛隊がそんな嘘つくわけないだろ」と条件反射で怒ったことでしょう。私もそうです。 でも、多くの中国人も逆の立場で同じことを思っているのではないでしょうか。つまり「中国海軍が宣戦布告もなしに射撃用レーダーを照射するはずないだろ、馬鹿か」と。 それに対して、僕ら日本人は思うでしょう。「中国政府を信じきってるめでたい奴らだな」と。 でも、それを言った瞬間、自分の言葉が自分への反論になります。「日本政府なんて信じてるのか?盧溝橋事件だって自作自演だったじゃないか」と。 我々日本人は、本当に海上自衛隊の自作自演じゃない、ってことを自分の目で確認することは出来ません。中国人もそうです。中国政府が本当のことを言っているのか、嘘を言っているのか、分かりません。 だから、このニュースを観て、条件反射的に「何言ってるんだ、中国人、この野郎」という自分を抑制したいのです。