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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

もっとも美しい数学

自然科学
もっとも美しい数学 ゲーム理論 (文春文庫)/文藝春秋
¥860
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タイトルに魅かれて買ってしまった。 ゲーム理論の縦横無尽な活躍を文系にも分かるように解説した本。 この手の本は、数式を使わないせいか、内容がすごく冗長になりがちである。いろんな分野でいろんな学者が唱えた学説の表層をさらっと説明するコーナーが延々と続く。ゲーム理論そのものはあらゆる学問に衝撃を与えた理論なのは間違いないけれども、そこから派生したトリビィアルな学説や実験は、あまり心を揺さぶるような衝撃を与えてくれるものではない。それほど重要な学説なら既にトリビィアルなポジションにいないはずだから、あたり前である。 哲学書は入門書でも面白いものが多いけど、理数系の本の入門書はあまり良本がないなぁ。 まだ本を選べるほど、その分野の事知らないせいかな。