「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

人獣細工

人獣細工 (角川ホラー文庫)/小林 泰三
¥540
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六冊目! 人獣細工 『ぶた』という言葉に『彘』という感じを当てているのが、すごく不気味で不細工で生々しい。漢字の形を変えるだけで読んでいる者の印象を変えることができるのだと知った。 人間とは何か、という問いをグロテスクな描写で線引きギリギリまで読者を引きずりおろすさまはまさに小林泰三ワールド。ただ、ぶたに人間の器官を備えさせて移植する、っていうのは、そこまでグロではない気がした。 すんなり、綺麗に、受け取れた。 ウロボロスの秘術のお陰でだいぶ耐性が出来たのかもしれない。 吸血狩り なんだこれは・・・どうやって解釈すればいいの・・・・? 本当は吸血鬼ごっごだった、ていう解釈しかないわな、、本当に吸血鬼じゃ何の話にもならないから。 15歳の従姉をつかって、もっとエログロに展開してくれれば、嬉しかった気がする。 本 なんじゃこりゃ。大混乱。誰が何の本を読んでるんだこりゃ。 面白いけど、最初ほどの感動は無いなー 次に期待!