「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

KAGEROU

KAGEROU/齋藤 智裕
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ちょっと前に話題だった本作。 実家に帰ったら置いてあったので、さくっと読んだ。 文章は、読んでいられないほど酷くはない。~のよう、ていう比喩を乱用し過ぎてて、ちょっと読みにくい感じはあるけど、めちゃくちゃ酷い文章ではないと思う。 もちろん、うまくはない。 はっきり言って、日本ホラー小説大賞受賞作とは比べ物にならない文章力。 ちょっと巧い大学生くらいのレベル。 内容は、どっかで聞いたことがあるようなストーリーの継ぎはぎ。全くオリジナリティを感じないし、救いもないし、教訓もない。何を言いたいのか、わからん。言うことなんかない作品でも大歓迎だけど、この内容じゃ娯楽性も100番煎じの味しかしない。 なんで受賞できたの?本当にこれが一番良作だったの? 完全に読まなくて良い。時間の無駄。