「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

アクロイド殺し/アガサ・クリスティー

アガサ・クリスティーの作品、二作目です。『そして誰もいなくなった』で受けた衝撃が忘れられず、三冊衝動買いしてしまいました。

この『アクロイド殺し』はアガサ・クリスティーの人気作ランキングで『そして誰もいなくなった』に次ぐ不動の二位にランクインしております。

舞台は、イギリスの田舎町、地元の名士、ロジャーアクロイドの殺人事件が、ある医師の視点で語れます。殺人のトリック、アリバイ崩しなんかも良く出来ていますが、それだけでは歴史的名作に祭り上げられるはずがありません。最後にあっと驚かせる仕掛けが用意されておりました。

これは凄い・・・。ネタバレしたら価値がないので、何も語れませんが、本当に驚きました。シチュエーションは似ていても名探偵コナン金田一少年の事件簿も絶対にこの作品を超えられないでしょう。さすが歴史的名作です。

そして誰もいなくなった』も『アクロイド殺し』も在り来たりなミステリーに飽き飽きした読者を出し抜く仕掛けがある最高のミステリーでした。これ以後のミステリー界にアガサ・クリスティーを超える、もしくは同じように革命的なミステリーを輩出した人物はいるのでしょうか。

古今東西のミステリーを読み漁りたいと思います。