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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

VRで世の中の全てが変わると思った

凄い時代になった。
iPhoneを触った時よりも衝撃的。
この興奮は中学時代に「オヤマ菊野助」をBookoffで買ってきた時以来だ。


そう。初めてVRを体験したのです。
これで。


巷で話題のVを体験したい。いきなり10000円を超えるグラスに手を出すのは怖い。秋葉原のVR体験店は連日数時間待ちと聞く。とりあえず、安いものから始めようと思い、友人と軽いノリで買ってみました。その足で公園に行き、DMMでセール中のVR動画をダウンロード。


グラスを装着して見えたのは桃源郷でした。


「うお!!!すげぇ!!もうマジじゃん。もうこれ、あれじゃん。モノホンやん!神!神!神!神!」


と叫びました。30歳の男二人がGW中、公園で、VRグラスをはめながら叫んでいました。





矢も楯もたまらず、二人は帰宅しました。早速5000円ほど動画を購入し、VR体験を追究しました。




いやぁ、本当に凄かった。
これは大変なことになる。世の中が変わる。マジで。



だって、数千円のグラスと、一本数百円の動画だけで、こんな体験が出来ちゃうんだから。もうリアルと変わらないよ。リアルより良いくらい。



我々男性は理想の女性とあんなことやこんなことをするために、スポーツに励み、勉強し、定職に就き、仕事で成果を出そうと頑張っている。でももうそんな時代は終わった。数千円あれば、理想の女性と、しかも複数の人と、あんなことやこんなことが出来てしまう。廊下に立たされて希崎ジェシカ先生の後ろ姿を眺めているだけで幸せだ。


もはや何も頑張る必要がない。大金はいらん。田舎で家賃2万円くらいのとこに棲みながらバイト生活でも満ち足りる。一人で満たされるんだから、結婚する必要もない。連絡先聞いて、それとなく食事に誘って、付き合って、話合わせて、とかそんなまどろっこしいことは全く要らない。再生ボタンですぐにインサート。ピロートークもいらない。VRはボタン一つですぐに目の前から消えてくれる。


こんな素晴らしいモノがあれば、もう人生、生まれただけで勝ち組。幸せ者だ。仕事を頑張る気もなくなった。だってVRで毎日、すんごいこと出来るもん。すんごいぞ、あれ。現代の「もしもボックス」や。金も要らん。結婚する必要もない。恋愛もなくなる。


そうなると恋愛の葛藤もなくなる。芸術も急激に衰退するだろう。男どもは仕事のやる気をなくし、あらゆる葛藤がなくなるので芸術も衰退する。この世はVRを中心に回っていくことになる。スマホも食べ物も読み物も全てVRにどう適合させるか、と言う形で進化していくような気がする。


美咲かんなと篠田ゆうとのアレとか凄い。なにこれ。もう毎日生きてるのが楽しいレベル。他に何も集中出来ないレベル。年収の30%はこれに費やして良いレベル。人生の最大出費ランキングは1位家、2位VR、3位保険に塗り替わるだろう。


残念なのは、このグラスを家に置いておくことは出来ないので、常に会社のカバンに入れて持ち運ばねばならない点だ。その点でも結婚とVRは相性が悪い。VRが新しい人間の性の形になる。結婚とか恋愛とかいうのは消えてなくなる。残念だけど、人類は恐ろしいものを生み出してしまったのだ。