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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

うまくいっている人の考え方 完全版 ジェリー・ミンチントン

ビジネス本

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)

最近、自己啓発本ばかり読んでいます。きっと心が弱っているのだと思います。

この本は「自尊心」を高めるための考え方が100通り紹介されています。文字数も少なく、平易な言葉で綴られているのでお風呂の中でリラックスしながら読むのにオススメです。中でも心に響いた言葉を紹介します。

長所に意識を集中すれば、それはもっと伸びる

自分の長所について考えさせられる機会は人生に数度しかありません。就職活動と転職活動のESを書く時です。本当は就職後、仕事を通じて変化した自分の長所を定期的に確認しても良いのかもしれません。ゼロ秒思考のメモ書きで定期的に自分の長所は何か書き出してみましょう。「そういえばこういうところ良いなぁ」と思えるトコロが一つでも増えれば、自分の事が好きになる気がします。

いやなことを言う人は相手にしない

自分の事が嫌いなのか、いちいち嫌味な人っているものです。でもその人は故意に私を嫌な気持ちにさせようとしているのだから、それでこちらが真に受けたら相手の思う壺です。相手にしないのが一番です。

たくさん失敗してたくさん学ぶ

失敗は成功の母という意味で、失敗をポジティブに捉えるのも良いですが、さらに一歩進んで考えてみます。失敗した時のこの絶望的な感情を括弧に入れます。「おれいまこんな感情になっている」と一歩引いた自分を作り出す。すると「こんな激しい感情を経験できたというのは、人生の醍醐味を味わっているな」という興奮を感じます。ここまでくれば失敗も成功もなんでもアリです。人生なんてなんでもアリなのです。

毎日、5分間幸せを意識的に感じる練習をしてみよう

自分の人生で幸せだった瞬間を思い出しましょう。幸せな気持ちになります。何度味わったって良いんです。何回も思い出して幸せをいっぱい感じましょう。メモ書きで書きまくっても良いですね。どんなにしょうもない人生でも過去に幸せだった瞬間くらいあるものです。学校の帰りにエロ本を拾った時の興奮、真夏の運動後に飲んだサイダーの美味さ、内定をもらった時の喜び、大きな商談を決めた時の肯定感、何回思い出してもタダです。幸せだった瞬間で頭をいっぱいにすること。それが幸せを感じるコツです。

自分の思うように相手が行動することを期待する権利を持っている人がこの世に存在するだろうか。

「人の気持ちがわかってない」「全然わたしのきもちがわかってない」と妻に言われ続けている私に勇気を与える珠玉の一言です。「知らねえっつうの」と言い返しましょう。相手も私の思い通りに行動してくれないのですから。

他人に高く評価されることが重要だと考えているなら、その願いはそう簡単にはかなえられない。

他人から評価されるのは嬉しいものですが、それを生きがいにするのはやめましょう。他人の行動を自分が決められるわけがないのだから、他人の評価だけを気にして生きていても長続きはしません。でも自分なら自分のことをずっと評価してあげられる。自分を好きになる具体的かつ効果的な方法、それが筋トレとファッションです。身体を鍛えて、自分に似合う服を着ましょう。それだけで前の自分よりも少し好きになるはず。自分が好きになるとどんなことにもポジティブになれます。

自分の感情は自分の責任 他人の感情は他人の責任

自分の行動によって相手がどう思うかは、相手次第です。自分が良いと思ってやったことに対して、相手が嫌な感情を抱くこともある。逆に、自分がなんとも思っていないことに相手が感謝したり、驚いたりするものです。自分でコントロール出来ないものに関して、自分が責任を追うことは原理的に不可能です。気にするのをやめましょう。

「いい」「悪い」という判断は存在しない

私にとって悪いことも相手にとっては良いこと、その逆もある。運が良いも悪いも捉え方次第です。犬を飼っている私にとっては雨は最悪ですが、傘屋さんや運動会を控えている運動オンチの子供にとっては雨は至福なのかもしれません。

自分の望み通りに他人は振舞ってくれないという事実を受け入れる。自分に危害が及ばない限り、他の人をあるがままに受け入れ、変えようとしない。

結婚生活にしてもビジネスにしても利益が相反する相手とのネゴシエーションは非常に心が疲弊します。最近、そんなことばかりなので、今疲れているのだと思います。この考え方が人生の真理ですね。他人は自分ではない。それを受け入れて、なんとか落とし所を見つけていきましょう。


生きる上で、大事なことがたくさん書かれている良い本だと思いましょう。心が疲れている方にどうぞ。