「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

コンサル系のビジネス書二冊

47原則―――世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのか?

47原則―――世界で一番仕事ができる人たちはどこで差をつけているのか?



結構前に買った本です。部の戦略会議に若手代表として参加を求められ、意識が高かった時期です。

その後、自分で新規事業を立ち上げて、プロジェクトチームを作ったり、経理法務IT総務と調整したり、協力企業と契約したり、色々なことをしている内に、だんだんとこの本と疎遠になっていきました。どの項を読んでも陳腐に聞こえるのです。

だって、マッキンゼーとか世界で一番仕事が出来るとか、偉そうなことを言っていますが、所詮、先人たちが作り上げてくれた枠組みの中でルール通りに効率よく動けるだけの人なんだから。

与えられた課題に関して効率的にゴールにたどり着ける人よりも、ゼロから事業を作り上げる人の方が1000倍すごいと私は思う。そこらへんにあるラーメン屋の店長でさえ、サラリーマンとしてマッキンゼーで働いている人の1000倍色々な人と話し、1000倍のリスクをおかして、人生を賭けて働いている。

そんな風に思えて、コンサルタントのビジネス本を読む気が失せたのです。

いや、コンサルタントとして働きたい人にとっては良本であることは間違いありません。
でも、新しいことをやりたい人には無用の本です。