「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

能力の高い人になりたいなら、MARCHでも東大でも勉強は続けないとダメだよ

ものすごく良いことを言っている記事だったので紹介させて頂きます。

gatonews.hatenablog.com

私も本当にそう思う。でも一点だけ解釈の仕方を確認したいんだけど。

日々の努力は、時がたてばものすごい差として現れます。トップ校(東大・早慶など)の学生と、法政のようなMARCHレベルの学生と異なるのは子供の頃から積み重ねてきた勉強の努力差であり、入学時点で既に差がついています

とあって、グラフの縦軸に努力とあるけど、焦点は「努力の差」ではなくて「能力の差」ですよね?別に努力量(負荷×時間で算出可能なのか?)なんかどうでも良いよね?大事なのは能力(年収、権力、権威?教養、人徳、モテ度?)とかパフォーマンスだよね。

もしこの方が「とにかく努力をすることだけが大事なんだ」と言いたいのであれば、あっそ、で終わりなのですが、努力の差が能力の差になるから努力しなさいというお話なら、私も一言添えたい。

縦軸を能力とすると、こういう話だよね。

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こう見ると、トップ校でない人たちは在学中にトップ校の人たちの何倍も努力をしないと彼らの能力的に追い付けないよ、という話になります。でもですね、社会人8年目になって、ようやく当たり前の事実に気づきました。このグラフ、縮尺を広げてみると実は・・・こうなっているのです。


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つまり人間が身に付けられる能力は青天井で、そんな茫漠と広がる世界の中で、大学時点での能力差なんて微々たるものなのです。だって高校3年間・・・っていうか受験前1年間にどれだけ勉強したかなんて、長い人生の中で屁みたいなもんなんですよ、本当に。誰だって、一年きっちり勉強すれば、東大の人と同じ知識を身に付けられるのです。(逆に東大入って1年もすれば受験勉強の内容なんて忘れてしまう)

だから、大学に入ってからも卒業してからも人は努力し、勉強し続けなくてはならないと私は思う。本を読み、身体を鍛え、芸術に心を震わせなくてはならない。「俺は一流大卒だから」なんてホント全く通用しない、どうでも良い。たった1年のアドバンテージなんて、1年で埋められてしまうのだ。どれだけ勉強を続けられるかが人生だ。続けられる人が勝つ。勝つというかたぶん、人生が楽しい。

だからトップ大学でない人も、勉強し続ければ、当然トップ大学出身の人よりも良いパフォーマンスを発揮できる。結果を出し、良い収入を手に入れ、良い結婚が出来、良い友人に恵まれ、楽しい毎日を送れるんだと思う。逆にいうと、大学の名前だけに頼っている人は、全然ダメなのだ。ごめん、うそ。良い結婚はウソ。良い結婚なんて存在しない、うん。そこは本当にごめん。

さっきのグラフの空白を埋めると分布はこんなイメージ。

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人生日々勉強、筋トレだ。まだまだ分からないことも知らないことも出来ないことも沢山あるもの。それを放っとく訳にはいくまい。でも、きっと勉強(筋トレ)を続ける本当の目的は収入アップでも権力の簒奪でも、(モテ度の)ヒットレシオの向上でもなくて、ただそれが楽しいからなんだよね。続けることで見えてくる世界があるんだ、きっと。


そう思いながら、卒業後もハイデガーやらドゥルーズやらに挑戦しては玉砕する日々です。
筋トレしてムキムキになってから読めば解読できるかな。(迷走中)