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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

新入社員に伝えたいこと

今日は年度の最終日です。明日は4月1日。

明日から新入社員として働き始める方に向けて何かメッセージを、と天の声から依頼を受けたのでここに記します。

上司先輩とは飲み会で仲良くなれ、とかゴルフは最初からやっとけ、とか人の意見は素直に聞け、とか鼻でスパゲティを食べろとか、自分が出来なかったことを人に強要するようなことはしません。

そんなアドバイスを聞いても「そりゃ、理想的にはそうだけど、実際無理だもん」という感想しか持てないですから。未だに上司との飲み会はメンドクサイし、ゴルフはやりたくないし、全然素直に言うことを聞けない私が、後輩にそんなアドバイスをしたところで片腹痛いもんね。


私には、非常に簡単なことなのに、やらなくて後悔したこと、があります。
それを新入社員のみなさんに託したい。マジで簡単だから。絶対出来るから。


それは


働き始めて感じた違和感を思いのままただ記すことです。


働き始めてから、先輩や上司の振る舞い、すべてに違和感を感じると思います。不平不満かもしれないけど。

なんで朝から10時間一緒に働いた後、また飲み会につき合わされなきゃいけないんだよ
早く来て新聞読んでいるおっさんは何なの、家で読めよ
仕事を教えるなら、指示書を渡して欲しい、感情をぶつけないでほしい

等など。

それらの違和感を丸ごと残しておけば良かったと今すごく後悔しているのです。恐ろしい話ですが、働いてしばらく経つとその違和感が「当たり前」のような気がしてきます。私のようにもう7年も社会人をやっていると、すっかりサラリーマンの思考に凝り固まっていると思う。

私がブログを書き始めたのは社会人2年目、まだ社会に対する違和感を多少は持っており、それをブログに残すことはできたけれども、新入社員の時に感じた、新鮮な違和感はもう忘れてしまっていたのです。

これから会社で覚えられる知識やスキルや人間関係はゆっくり蓄積していけば良い。そんなものわざわざ記す必要はない。大したことない、どうせ。でも、学生の延長線上からみた社会の違和感は、その時の身体感受性なくしては、二度と体感できないものだ。

その違和感を記そう。

そしてその違和感が当たり前になった時に、それを見返してみるとどうだろう、
自分はこんなことを考えていたのかと驚く部分と変わらない部分が残ると思う。

その変わらない部分が自分であり、未熟な部分であり、本当に大切なものかもしれない。
その変わった部分が成長であり、退化であり、変化であり、運動だ。


成長したと思えたら人生が楽しくなる。
本当に大切なものが分かればどう生きるべきか見えてくる。
変化することは生きることの本質だ、それをいつでも記述していこう。

だから新入社員には、違和感を思ったまま記して欲しい。
別に新入社員じゃなくて同じなんだけどね。
おじさんもおばさんもお母さんも女子大生もみんな日々何か書き残しておいた方が、驚きや発見があるんじゃないかな。

そういう自分の過去の記事を読み返してみたけど、一人称が「僕」だし、中小企業診断士の勉強を始めて挫折してるし、近々辞めるはずの仕事にやりがい感じたりしているし、読んでいて恥ずかしい////読まなきゃ良かったー///

ただ驚きや発見は読むたびに見つけます。中学時代の自分を恥じて、同窓会に行くのをためらっていた私に奥さんがかけた言葉。

「何も変わってないんじゃない?今でも偉そうで、他人を見下していて、プライド高くて、話しかけずらいよ」

というアドバイスは金言でした。ホントそう。読んでて思い出した。今でもホントそうです。ごめんなさい。

つまり、過去の自分の日記を読んで顔を赤らめる同志が欲しいなという話です。新入社員の方々、明日からよろしくお願いします。私たちはみんな仲間です。