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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

昨今の不倫騒動について

ベッキーとゲスの極みの不倫騒動に続いて、育休取得中の国会議員・宮崎謙介の不倫も明るみになり、議員辞職を余儀なくされました。

 

不倫に関してこんなにも世間が敏感なのは、みんなにとっても「いまそこにある危機」だからではないでしょうか。特に男性は女性の顔色を見ながら「良くないよね」と言っているだけです。既婚男性の90%は「俺もギターやればベッキーとワンチャンあるかな」とか「国会議員って税金もらいながら不倫できるのか、いっちょ目指そうか」と思っているのだ。いや、私は違いますよ。不倫なんて全く興味ない、ホントない。

 

私は絶対に、不倫をしませんが、「いつか自分もタイミング次第ではこういうことになっちまうかもしれねぇ」とみんな思ってるから、自分の中に蠢く邪神を悟られないために総叩きをしているのです。

 

男性だけでなく女性もそういう面があると思う。だって100%自分の理解を超えている人間を「最低!」とか「許せない!」とか断罪することって簡単じゃないから。例えば、親子を15人殺して、それぞれの内臓を入れ替えて「これが本当の親子丼だ」とか言いながらむしゃむしゃ食べている人間がいたら、自分の度量衡から外れすぎていて、言葉を失うでしょう。私も自分で言って気持ち悪くなってきました。

 

私は絶対に不倫をしませんが、みんな本当は結婚制度の限界を感じ、生きづらさを感じ、閉塞感の中でギリギリ生きている自分を必死で慰めてるのに「自分だけ良い思いするんじゃねぇ、このやろう」と思っているんじゃないでしょうか。

 

私は絶対に不倫をしませんが、不倫の定義によってはかなり大勢の人が本当は不倫していると言えるのです。たとえば、性風俗。あれだって配偶者以外の人とあんなことやこんなことするわけだから、不倫と言えば、不倫なんですよ。風俗に言ったことのない既婚者っている?いや、私は行ったことありませんよ?でも現実問題、既婚男性の90%は風俗行ってるんですよ。それも「上司に無理やり連れられて」とうまい言い訳(別にうまくねーけど)が出来るように社会に仕組み化されているのだ。

 

私は絶対に不倫をしませんし、風俗も行きませんが、配偶者以外の性的接触を完全に断つ生活を未来永劫続けるって、無理ゲーなんですよ、きっと。

 

いや、私は大丈夫ですよ。