「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

室伏の凄まじい凄さが凄い

最近、ハンマー投げ室伏広治の凄まじい凄さが明らかになってきたので、ここに記し、彼の栄光を讃えたいと思います。

 

まずその記録の凄さから。

日本のハンマー投げ歴代記録を辿ってみましょう。

 

 

日本ハンマー投げの歴代1位は当然

 

 

室伏広治 84.86m(2003年) !

 

 

さすが日本が誇る超人。この記録は12年経った今でも、まだ破られていません。室伏以前は80mを超えるだけで異次元の世界と言われれいたらしいですが、それをゆうに4.86mも超えている室伏は、もはや人を超えた人、超人、もしくは80m超人と呼ぶに相応しい。

 

 

 

 

室伏の凄さを垣間見たところで、そろそろ気分を変えましょう。

注目の第2位の発表です。日本ハンマー投げ歴代記録第2位は・・・・

 

 

 

室伏広治 83.47m(2001年) !

 

 

なんとここで予想外の室伏登場。まさかのワンツーフィニッシュ。ハンマー投げ業界の暴れん坊。ハンマー投げは室伏のためにある。

 

 

 

どんどん行きましょう第3位は・・・

 


室伏広治 83.33m(2002年) !

 

 

業界大注目の室伏がここで登場。最近めきめき実力をつけてきただけにこれからのさらなる飛躍に期待したい!無限の可能性を感じさせる日本アスリート界の風雲児!

 

 

 

 

そして混戦の第4位は

 

 

 

なんと・・・

 

 


室伏広治 83.15m(2004年) !

 

 

 

ここで安定の室伏です。AKB48で言えばたかみな的ポジション。全体をまとめながら、ソロ活動にも精を出し、独立を虎視眈々と狙う頃合いです。

 

 

 

 

 

さらに第5位!

 

 

 


室伏広治 82.62m(2007年) !

 

 

 

 

番狂わせが出ました。まさかここで室伏が来るとは思いませんでした。その日の体調・試合運び、気温、気流でここまで順位が変動してしまうのがハンマー投げの奥深いところです。

 

 

 


まだまだ行きます6位!

 

 

 

 

室伏広治 82.01m(2006年) !!

 

 

 

でたー!!みんな大好き室伏!!いままで応援してきた甲斐がありました。長年培ってきた試合経験と持ち前の勝負強さで堂々の6位入賞!

 

 

 

 

ひとつの節目となる7位!

 

 

 


室伏広治 81.87m(2008年)

 

 

 

うん、室伏!ここまでは神7と呼んで良い、超一流の選手です。室伏を絶対エースとしながら総監督室伏が室伏と室伏の仲を取りまとめ、第1期生の室伏が硬い層を取り込んだことで、ここまでハンマー投げ業界を発展させたことが容易に想像できます。

 

 

 

 

果たして次の室ふ・・・じゃなくて8位は・・・・

 

 

 

 


室伏広治 81.24m(2011年) !

 

 

 

 

逆に室伏です。もう逆です。ここまでくると。

 

 

 

 

9位の室伏はもちろん

 


室伏広治 81.08m(2000年) !

 

 

ですね、もう常識です。9位は室伏(2000)ですよ、そりゃ。

 

 

 

 

 

 

最後の発表、日本歴代記録10位の保持者は・・・じゃらららららら。。。。ジャン!

 

 

 


室伏広治 80.99m(2010年)!

 

 

 道具を大切にし、道具と一体化することを目指し、ハンマーは台所用洗剤

を使い、自分自身できれいにしていることは有名なエピソードですね。

 

 

ちなみに室伏広治以外の日本記録順位は

室伏重信 75.96m('84)
土井昭宏 74.08m('07)
海老原亘 72.47m('00)
野口裕史 72.43m('13) 

だそうで、2位に室伏の師であり父である室伏重信さんがランクインしています。

 

もっと凄い話

話はこれに止まらなくて、私がビックリしたのは次の話。ハンマー投げ業界のガリバー室伏は師である父に関してこんなことを言ったそうです、

 「自分は父を超えたとは思っていない。」

 

!!

 

 

「指導者である父親の記録を10mは超えたが、父親を超えたとは思っていない。自分を超える人財を育成できて初めて父親を超えたと言えるだろう。」

 

室伏!!すげぇ!!

 

ということはですよ。自分が育てた選手が自分の記録84.86mを超え、さらに歴代記録1位〜10位までを全て塗り替えて、初めて父を超えたことになる、とそういうこと!?

 

男の人は一度は自分と父親を比べたことがあると思うけど、身長が高い、とか学歴が良いとか年収が高いとかね。自分が父親を超えたところでそれはどこまでも父親の作品でしかないんですよね。自分の子供が自分をさらに超えることで、ようやく父親を超えたことになるのかもしれない。

 

なんてストイックなんだ。なんて高い志なんだ。才能とは人のために使って初めて価値があるって内田樹先生もどこかで言っていたっけ。身体能力だけでなく、器のでかさも半端じゃない室伏の凄まじい凄さが少しでも伝われば幸いです。