「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午

 

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

 

 世界崩壊系どんでん返し小説で必ず話題になる一冊です。

 

正直言って、描写は陳腐だし、事件は大したことないし、どんでん返しもなんだか釈然としません。内容も半分くらいに削れるような気がする。

 

だがしかし!

 

最後が、すごく良かった。

 

これほど読後感が爽やかな小説も珍しい。今の自分を励ましてくれる珠玉の言葉をたくさんもらえたような気がします。

 

最近、元気がない人にオススメ。このパワフル主人公からいっぱい元気をもらえると思います。