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「何もない」がある

音楽と本について書きます。日々考えたくだらないことも。

死を考えるシリーズ

あの根源的問題について⑥ ハイデガー=存在神秘の哲学/古東哲明

「次はハイデガーに迫る」と書いたエントリーからもうすぐ一年が経とうとしていますね。ハイデガーの本は、1月時点ですでに読んでいたのですが、なかなかまとめるのに骨が折れそうだと思い、保留にしておりました。もう年末ですし、年初に掲げた課題はここ…

あの根源的問題について⑤ 仝/佐々木中

仝: selected lectures 2009-2014 (河出文庫) 作者: 佐々木中 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/02/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る 佐々木中のスゴイ本です。「ドウ」と読みます。2009〜2014までの講演を編集文庫化したも…

あの根源的問題について④

引き続き、木田元先生の「反哲学入門」から、根源的問題について深堀していきたいと思います。 前回書いた通り、デカルトによって人間理性が超自然的な立場から自然のうちに何が存在し、存在しないかを規定する原理が導き出されました。近代哲学はこの世界認…

あの根源的問題について③ 反哲学入門/木田元

反哲学入門 (新潮文庫) 作者: 木田元 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/05/28 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 45回 この商品を含むブログ (46件) を見る 死を考えるシリーズ3回目。前回、「死を考える鍵は世界を主体/客体の二元論を相対化し、克…

あの根源的問題について②『どうせ死ぬのになぜ生きるのか/名越康文』

死を考えるシリーズ2回目。この本は紀伊国屋のメルマガで発売の連絡があり、まさにこれだ!と思い即買いしました。 P16 どうして僕らの悩みや不安を振り払っても、振り払ってもなくなることがないのか。それは結局、そうした具体的な一つひとつの悩みの根底…

あの根源的問題について

暇があれば本を読んだり、映画を見たり、プログラミングを勉強したり、ブログを書いたりしている私ですが、実は「考え事」が嫌いです。1日1秒も考え事をしたくないほど、嫌いです。何もしないでいる時間を作られると、「考え事」しかできなくなるので、常に…